理由がはっきりしないのに、胸の奥が重たくて、息がしづらい。
そんな苦しさを抱えている人は、少なくありません。
「甘えているだけなのでは」と自分を責めてしまうこともあるでしょう。
でも、その苦しさには理由があります。
それは、感じてはいけないと思ってきた気持ちを、長い間、心の奥にしまい込んできたから。
我慢すること、耐えること、
周りに合わせることを優先するうちに、本当の自分の声が聞こえなくなってしまったのです。
苦しいのは、弱いからではありません。
むしろ、ここまで頑張ってきた証。
心が「もう限界だよ」と静かに知らせてくれているサインなのです。
無理に元気にならなくていい。
答えを急がなくてもいい。
まずは「私は苦しかった」と
自分で自分を認めてあげてください。
苦しさは、壊れている証ではありません。
生き方を見直すための、大切な入口。
あなたの心は、ちゃんとあなたを守ろうとしています。
庄野晴美

